

●役割
1歳頃に離乳する。何でも食べられるようになる。永久歯が生えやすいような環境を保ちます
●歯ならび
将来大きな永久歯に生え変わるために隙間があります。隙間が全く無い場合は、歯並びが悪くなる可能性があります
●咬み合わせ
2歳半頃までに上下の噛み合わせが完成。「乳歯はどうせはえかわるから」といって安易に考えないことが重要です
遺伝的な要因として両親か祖父母からの噛み合わせを受け継いでしまっている場合、噛み合わせがズレてしまうことがあります
環境的な要因として口の周りの筋肉のアンバランスや悪習癖(指しゃぶり、頬づえ,爪噛みなど)により不正咬合になってしまうことがあります
むし歯や抜歯したまま放置すると必ずといってよいほど、永久歯で歯並びは悪くなります
●食べる
前歯,奥歯と乳歯の生え方にあわせた食品をあたえましょう
●飲み込む
飲み込むときに舌が上下の歯の間から出るのはおかしい
●言葉
言葉の発達は,精神心理の発達状態を反映しています。
小帯(唇や舌の裏側の帯状のヒダ)の異常で発音がしにくいこともあります
●アゴ
骨の形は遺伝によってきまりますが、悪習癖により骨の形が変わることもあります
歯ならび(歯列不正)
開咬:咬み合わせたときに、前歯の上下がすいている
反対咬合:咬み合わせたときに、前歯の噛み合せの上下関係が逆になっている
交叉咬合:咬み合わせたときに、奥歯の噛み合せが逆になっている
叢生(らんぐい歯):歯並びが凸凹になっている
指しゃぶり
意義:0歳から3歳ぐらいまでの指しゃぶりについては,精神安定と知覚運動能 力の発達に役立っています.大部分は自然と治癒します。
問題:4歳を過ぎての指しゃぶりは,歯並びや発音に悪い影響をあたえます。
対策:子供とのふれあいを大切にしたり、手や指を使う遊びを教え、手をつないで寝たりします。また、指しゃぶりをしていないときには誉めてあげましょう。
歯並びや発音に影響が出ている場合は、かかりつけ歯科医に相談しましょう。
歯が生えてこない
生後6カ月ころから生え始め、1歳未満で生えれば正常範囲。生後2歳6カ月頃までに生えそろいます。
歯のすき間
ある程度の隙間は正常な永久歯の歯並びを得るためにも必要ですです。
口のくせ
爪噛み癖、咬唇癖、舌癖などは,長期間続くことにより、歯並びや咬み合わせに影響をあたえます。4、5歳頃までにはなくなるのが普通です。
歯の色がおかしい
変色の原因:むし歯、むし歯の進行止め薬、お茶や食べ物の着色、歯を強くぶつけた後、胎児期に起因する着色などがあげられます。
歯の形、数がおかしい
癒合歯:2本の歯がくっついて1本の歯のようになっています。後続永久歯を調べることが必要です。歯の数については、過剰歯、先天性欠如などがあげられます。
